2013年11月14日木曜日

Chrome 31:PepperFlashの手動アップデートについて

Chrome 31ではFlash Player(PepperFlash)が手動でアップデートができるようになったそうです。

“PNaCl”をサポートした「Google Chrome 31」がベータ版に - 窓の杜

自動アップデートではなかなか更新されなかったのも、これで解決するなと思いました。ところが31にアップデートしてchrome://components/を開いてみると、なんか変です。


31への更新でPepperFlashも最新の11.9.900.152に上がっています。


しかし、コンポーネントで表示されているのは前のバージョンです。「アップデートを確認」をクリックしてみましたが、グレー表示になったまま何も起こりません。
どうもProgram Files (x86)ではなく、ユーザープロファイルのフォルダにある以前のpepflashplayer.dllを参照しているようです。Windows 7では以下の場所にありました。

C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\PepperFlash\11.9.900.117

試しに上のフォルダを削除してChromeを再起動してみたところ、表示が変わりました。


もう一度「アップデートを確認」をクリックしてみましたが、やはり何も起こりませんでした。バグですかね。

ちなみにこの状態で実際にFlash Playerを表示しても、特に問題はありません。使われているのはProgram Files (x86)にあるpepflashplayer.dllだからです。


いくつかのPCで試して同様でした。
ChromeのFlash PlayerはこのPepperだけになるみたいですし、ちゃんと機能するところが見てみたいです。

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