DP版のときはMetroが嫌でオフにして使っていました。7の動作がちょっと苦しい古いマシンに入れてますが、デスクトップUIだけだとかなり軽快でした。CP版ではそれができず、起動もMetroの動作もちょっとモッサリ感がありました。RP版ではそのようなストレスを感じません。
CP版を使っているうちにMetroにも慣れてしまったので、たぶん新しいマシンに入れたら7よりこっちを使いたくなるでしょう。UIの変貌ぶりがいろいろと揶揄されることもありますが(自分も当初はそうでしたw)、そうした予想に反して意外と成功するんじゃないかなという気がしてます。
あとはMetroスタイルのアプリがどれだけ充実していくかじゃないでしょうか。それまではデスクトップ側がメインで、Metro側はランチャー+おまけ的にMetroアプリみたいな使い方になると思います。
さてニコニコです。
まだIEとFirefoxしか試してませんが、デスクトップ側でFlash Playerをインストールすればふつうに見れます。
6/9追記:
一昨日MetroのIEでも見られるようになっているのに気づきました。MetroのIEに組み込まれたFlash Playerは決められたサイトでのみ有効になるという話でしたが、ニコニコもそのサイトとして指定されたんでしょうか。
コメントの表示については今のところCP版と変わらないように見えます。あくまでベータ版だからと考えていた未知の挙動は、結局このまま製品版の仕様になるんじゃないかと・・・仕組みはわからないですけど。
この件についてあらためて簡単に書いておきます。上の図はブロック文字U+2588でSimSun化したコメントです。ニコニコマーク(U+263A)はSimSunにありませんので別のフォントのグリフが代替で表示されます。
下図はSimSunのフォントリンクで、7も8も内容は同じです。
Microsoft Sans Serif(MICROSS)・PMingLiUにU+263Aはありません。結果としてMS P明朝のグリフが表示されるはずで、7の表示は正にその通りです。 しかし8の方は後ろに「あ」をつけると別のものが表示されています。これはおそらくSegoe UI Symbolであろうと思われます。
文字によってこの挙動は起きなかったり、「あ」をつけなくても起きたりします。デザインが違うだけならともかく、コメント幅まで変わってしまうのが問題です。このまま製品版の仕様になるのであればパターンを突き止めてみたいです。
そのSegoe UISymbolですが、DPからCPにアップグレードした際は字数が増えるととともに特徴の一つであるケータイ絵文字(拡張領域)のデザインが一新されたりしました。今回そのような大きな変化は無いようです。
下表はバージョンごとの収録文字数の変遷です。
Segoe UI Symbol | 5.00(Win7) | 5.33(8DP) | 5.46(8CP) | 5.55(8RP) |
---|---|---|---|---|
BMP領域 | 2,693 | 3,564 | 3,695 | 3,807 |
拡張領域 | 171 | 983 | 1,397 | 1,410 |
計 | 2,864 | 4,547 | 5,092 | 5,217 |
BMPで増えているのは主に私用領域で、下図はその一部です。Metroアプリ用のアイコンか何かでしょうか。
拡張領域でちょっとだけ増えているのは顔絵文字でした。あいにくコメントで表示はできませんでした(何をやっても豆腐化)。
ユニコード6.1以降で使用できる顔型絵文字 - 世界の特殊文字ウィキ
Unicode 6.0の絵文字はだいたい表示できるので、何が違うのか気になります。
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